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甘噛み

可愛い仔犬がおうちに来たら触りたいですよね。
なでなで・わしゃわしゃずっと構っていたくなってしまいます。でもそんな時に、かぷりと人の手や足を噛んでしまう「甘嚙み」。仔犬と接したことのある人は一度は経験があるのではないでしょうか。仔犬の乳歯は尖っていて、仔犬の力で噛んでも意外と痛いもの。ただ、人の手足は噛んでもいいおもちゃだと学んでしまうのは良くないし、一部には甘噛みの対処をせずに「本気噛み」に発展してしまうケースもあります。

仔犬が仔犬同士や成犬と遊ぶとき、相手の首の周りを甘噛みしながら戯れます。その関わり合いの中で、噛む強さを学んでいくと考えられています。多頭飼いのお宅や、兄弟姉妹犬を同時に複数頭飼育し始めるお宅は犬同士に任せておけば良い。ですがそんなお宅はレアケースです。

ここではそんな甘噛みについての対処法をお伝えいたします。

しっかり運動させよう

シンプルですがとても大切なこと。
しっかり運動させて運動欲求を満たしてあげる。そうすることで犬は満足します。ここで言う「しっかり」とは、朝運動をさせたら、そのあと2~3時間疲れてコテっと眠るくらいが目安です。十分に運動欲求を満足させてあげましょう。

運動欲求をみたしてあげることで、遊びたくて人の手足をかぷかぷ噛んでしまう場面を減らします。

噛んでいいおもちゃをあげよう

仔犬は好奇心の塊のような生き物です。

とにかく何でも口に入れ、噛んで確かめる習性をもっています。この何かを噛みたいという欲求も満たしてあげることが大切です。

市販されている噛むおもちゃを与え、噛んでいいものを伝えます。ここで気を付けることは、誤飲です。犬の大きさに合ったサイズのおもちゃを与えるようにしましょう。

触り方を考えよう

犬と人とのコミュニケーション手段として「触り方でこちらの気持ちを伝える」ことが出来きます。

対人間同士のコミュニケーションにおいても、相手を盛り上げたいのに優しく頭を撫でることはしないし、落ち着かせたい相手にイエーイハイタッチ!とはならないはずです。

対犬とのコミュニケーションでも同じです。前の項目で書いたように、犬同士は遊ぶときにじゃれ合いながら甘噛みをします。つまり甘噛みをされやすい触り方とは、遊びに誘うような、仔犬を興奮させるような、ワシャワシャと素早い手の動きで触る。そんな触り方をすると、仔犬は遊びに誘われているのかな⁉と勘違いして甘噛みをしてしまいます。

では、甘噛みを誘発しづらい触り方は、もうお分かりでしょうか?
仔犬が落ち着くように、こちらも穏やかな気持ちで、毛並みに沿ってゆっくりと撫でてあげる。
そんな触り方を心掛けることで、甘噛みをしてしまう場面を少なくすることが出来ます。

それでもお困りなら

それでもなかなか上手くいかない、お困りの場合はドッグスクールもりしまがお手伝いいたします。

詳しくお話を伺い、その子その子に合ったペースで、甘噛み改善の練習をしていきましょう。

経験豊富なトレーナーが飼い主さまの生活スタイルに合ったレッスンコースをご提案し、解決に導きます。

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