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犬を飼い始めたら、家に来たその日からしつけを開始しましょう。しつけとは、その家庭で生活していくためのルールを教えていくことです。
しかし、何から始めたら良いのか分からない。オスワリ・オテを教えれば良いの?
もちろん生活に必要な言葉を教えていくことも大切です。
でもまずこちらでは、その前にしておかなければならない事をご紹介します。
・ハウスやサークルは静かで家の外が見えづらいところに設置しましょう。人の生活導線にかかりづらい所のほうがより良いでしょう。そうすることで、外からの様々な刺激に反応しづらくなり、生活導線にかかりづらくすることで、人の動きへの反応も抑えられます。
・トイレスペースも部屋の隅や囲われた空間のに設置してあげることで排泄を促しやすくなります。
・家の中を片付けましょう。犬をサークルの外に出す前に、犬が咥えそうなもの、食べてしまったら困るものを片付けておきましょう。
犬にして欲しくない経験をさせないようにする環境作りが、失敗を未然に防ぎ、犬に良い習慣を自然に身に着けさせるポイントです。
もう失敗をさせてしまったという方でも大丈夫です。これから環境を整えて、今までの失敗を踏まえて想像力を働かして犬の行動を予測し、お互いが快適な環境作りを目指してください。
細かな家庭のルールを決める前に、どんな子に育ってほしいのか皆でイメージを共有しましょう。
犬と接する上で大切なことは、主体性を持つこと。
主体性を持つには、意思が必要です。どんな子に育ってほしいか、育てたいか、家族で意思統一をして接していく。
それぞれの立場の接し方はあって良いはずです。大人と子供で同じ接し方は難しいし、大人は大人、子供は子供の立場で犬と接しましょう。
どう育ってほしいかイメージを統一して持つ、その主体性を持つことで人は自然と毅然とした態度になれます。
毅然とした態度で犬を導いてあげることが、信頼される飼い主になるための第一歩です。
上手くいくことばかりではないと思います。しかしみんなで描いた愛犬の理想像を根気強く伝えていく、飼い主が諦めなければ、犬は必ず応えてくれます。
人の価値観は多種多様です。家庭ごとのルールも人の価値観によって様々。
犬が絶対的にしてはいけないことは家族や他人に危害を加えるような行為。
逆に言うならば、それ以外のことを犬は何をしたって良いのです。
大切な本質は、各家庭で決めたルールを家族と犬、互いに守れるかどうかです。
ソファに乗って良い家庭もあれば、毛がついて汚れるから乗せない家庭があっても良い。
しかしこのソファに乗って良い家庭の例で見落としがちなのが、犬が勝手にソファに乗っているだけでそれをコントロール出来ていないこと。犬が勝手にソファに乗るようになり、その行為が人の価値観の中で問題のない行為なら、今度はソファから降ろす練習と指示で乗せる練習をしましょう。そこまでして初めて、ソファに乗って良いということが家庭のルールとして犬に伝わります。
人が犬にしてあげなければいけない事は絶対的な安全の担保。そのために犬をトレーニングします。
それでもなかなか上手くいかない、お困りの場合はドッグスクールもりしまがお手伝いいたします。
飼育環境、家庭のルール作りのアドバイス。すでに起きている飼い主の価値観とは合わない犬の行動、飼い主、他人に危害を加える行為のトレーニングをお任せください。
経験豊富なトレーナーが飼い主さまの生活スタイルに合ったレッスンコースをご提案し、解決に導きます。